グローバル化している現在、幼少期の頃から英語の勉強に触れさせようと、習い事に通わせている親御さんが多いです。しかし幼児の時から学んでおくべきポイントについて詳しく知る方は少ないでしょう。
今回の記事では幼児の頃から英語を学んでおくべきポイントや年齢によって鍛えるべきポイント、さらに幼少期にオススメの教材についても詳しく解説します。
幼児の時から学んでおくべきポイントとは?
幼少期の頃に学んでおくべきポイントとして以下の2つが挙げられます。
- 聴く力
- 話す力
小さい頃は書いたり読んだりする事より、聴く力や話す力の方が身につきやすいです。
幼児の頃から学び、練習しておく事で大人になった時に英語を聞き取る力は格段に上がります。特に英語を話せるようになって欲しい場合は、実際に言葉を使って覚える方が身につきやすいです。
さらに自然で綺麗な発音を大人になってから身につけるのは難しく、発音も小さい頃から学んでおくべきポイントといえます。
子どもの頃から英会話ができるようにしておく事で英語に親しみやすくなります。
年齢によって鍛えるべきポイント
幼児期から大きくになるにつれ鍛えるべきところは変わってきます。
0歳の場合
赤ちゃんの頃の脳は成長も早く、聞いた英語も英語ではなく音として認識して覚えていく事が出来るため、聴く力を重点的に鍛えてあげるべきです。
2歳~3歳
しゃべることが出来るようになってきたら、歌を歌う事や、3歳なら体も自分で動かせるくらいしっかりしてくる為、「ロンドン橋おちた」などの童謡で遊んで、体を動かしながら踊って覚えさせると良いでしょう。
また理解する能力も上がってくるので、簡単な英語のアニメを見せてあげる事で、英語は楽しいと思える感覚を鍛えさせてあげると良いです。
4歳以上
自分で考える能力も身についてきます。だからこそ英語で会話するコミュニケーション力を鍛える事ができる、英会話スクールなどに通わせてあげると良いでしょう。
そして聴く力や会話する力が身についてきたら、読む力、書く力も徐々に鍛えてあげましょう。
幼児期のオススメの勉強法
教え方は色々ありますが、その中でも幼児期のオススメの勉強法としていくつか下記に挙げます。
絵本の読み聞かせ
物語を楽しみつつ、英語の発音の抑揚や音を学ぶ事ができる点や、読み終えた後も意見を出しあえるのは絵本ならではです。
外国の絵本の挿絵は色鮮やかで、子どもの目を引くのに向いています。さらにその国ならではの文化や言い回しを含めている事が多く、外国ならではの文化を学ぶことができます。
絵本教材は、幼少期からでも、英語を勉強するのではなく楽しむ事から英語を学び始めるのに向いている勉強方法です。
英語の曲や映像を見せたり聞かせてあげる
小さい頃から聞いておく環境に居る事で英語の音を聞き分ける力を身につけられます。
特にその中でも英語圏で古くから愛されている「マザーグース」という童謡がおすすめです。なぞなぞや言葉遊びがある楽しい歌が多く、リズミカルな歌詞が子どもにも親しみやすいため楽しく学べます。キラキラ星などもマザーグースの中のひとつです。
マザーグースは英語のリズムが身に付きやすく、短い歌が多いのと、手遊びで遊べる曲も多いので遊びつつ覚えられる事で記憶にも残りやすいです。
ただ、日本語を理解しないうちに英語の方を覚えてしまうと、日本語の方を覚えるのが遅くなってしまう場合もあるので、日本語を覚えるまでは長時間聞かせる事は控えておきましょう。
フォニックス法
日本ではあまり馴染みがありませんが、英語圏の子どもに読み書きを覚えさせるために生み出された教育方法です。英語の正しい発音が身につきやすく、英語を正確に聞きとる事で、スペルや発音、そして意味を同時に理解する事ができる為、覚えるのも早いです。
段階をゆっくり上げてクリアしていくため、中学生になる頃にはネイティブ並の発音が出来る子も多くいます。
いままでは自分では読めなかった英語の本を自力で読めるようになり、それが自信や向上心アップにも繋がります。
まとめ
最近では子どもの頃から英語になじませて、英語を話せるようにしてあげたいと思う親御さんが増えています。小さい頃から学んでおく事で小学生になってから学校で英語を学ぶ時にも役に立ちます。
Solarisでは3歳からグループでの英会話レッスンを行っています。英語絵本を使って教えつつ、小さい頃からでも覚えやすいマザーグースの曲で楽しく学ぶことが出来ます。またフォニックス法も取り入れているので、小さい頃から英語を確実に身につけることができます。
そして小学生になる頃には、英検4級に挑戦できるくらいの実力を身につけさせるようなプログラムを組んでいます。
英会話を学ばせたいけど、どこのスクールが良いのかわからない…と悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談だけでも良いので、お気軽にお問い合わせくださいませ。