幼児からピアノに触れさせるなら何歳から?教え方やメリットについて解説します

幼児からピアノに触れさせるなら何歳から?教え方やメリットについて解説します

幼児の頃からピアノや楽器などを触ってもらいたいと思う親御さんは昔からいます。しかし、何歳からピアノに触れさせるべきなのか、またどういう教え方をしたら良いのか知る方は少ないでしょう。

今回の記事では何歳ぐらいからピアノに触れさせるべきなのか、教え方や家でも使える教材、幼児にピアノを習わせる時に大事なポイントやピアノに触れる事のメリットなど詳しく解説します。

何歳からピアノに触れさせるべき?

そもそも幼児というと、0歳から3歳くらいと言われています。ピアノを触って覚えてもらうならば、3歳児からでないと、まだピアノを弾く力がなく楽譜を理解する事が難しいです。

ですが、ピアノで弾いた曲を聞かせるなどの音楽に触れさせる行動は2歳から行った方が良いです。理由として以下の事が挙げられます。

絶対音感が早めに身につく可能性が高い

子どもが成長していくにつれ、耳の聞こえ方はコロコロと変わっていきます。だからこそ小さい頃から絶対音感の訓練をしておく事で、大きくなってから身につけさせるよりも、早く身につきやすいです。

そして絶対音感は、もし子どもがプロのようになって欲しいと願っているなら持っておくべき感覚です。

脳の発達にも良く、芸術的センスが身につきやすい。

2歳だと弾くというよりは押すという感じになりますが、それでも徐々に指をうまく使えるようになっていきます。指を積極的に使っていく事で脳の発達に良い影響を与える事ができます。また、音楽という←「音楽という」という言葉は不要かと思います。音を聞く事で想像力が養うことできるため、芸術的センスが身につきやすいです。

さらに最近では幼児の頃からリトミックという教育法が広まっています。リトミックは音楽に触れあいながら身体、感覚、知的能力を上げて、子どもが元々持っている基礎能力をあげる教育が広まっています。←文末が不適切です。「リトミックは~」で始まっているので、「~という教育です」のような終わり方が適切かと思います。

2歳や3歳のピアノの教え方について

2歳の場合

弾く事を覚えてもらうよりも先に、ピアノの音を聞かせてあげる事や、小さいピアノに触らせる事が大事です。

そして無理やり時間を決めてやらせたりするのではなく、本人が弾きたそうにしている際にやらせてあげるのも良いでしょう。

また幼児向けの楽譜も出ていますが、そもそもまだ楽譜は読めないのと、大体の楽譜は短い曲が多く、色々な曲を覚えてもらいたいなら、親御さんが弾いて見せてあげる方法もあります。

3歳の場合

親御さんが弾いてあげるのを見せつつ、小さい子特有の、真似をしたがる癖を逆手にとって、真似をさせつつ覚えさせるようにしていくと良いです。

さらに3歳になるにつれ、ひらがなやカタカナも覚えてくるので、幼児向けの教材で、音階が載っているカードなどを使い、指一本でもいいのでその音を鍵盤でひかせてあげましょう。

楽譜を読めるように基礎訓練させていくと後々、困らないでしょう。

そしてどちらにしてもピアノ自体はそこまで弾けなくても、子どもがピアノを弾く事や音楽を楽しんでもらえるように教える事が一番です。

また教えてあげる時には出来る限り褒めてあげる事も大事です。

大きくなるにつれ教える内容も難しくなってきたら、3歳頃からピアノをプロに教えてもらえるようにレッスンに通わせてみるのも有りです。教室によっては無料体験を出来る所や親子で楽しめる音楽プログラムを組んでいる所もあります。

ピアノを教える時の大事なポイント

ピアノを幼児にピアノを教えてあげる大事なポイントはいくつかあります。

  •  リズム感を身につけさせる
  • 長時間やらずに、10分など短い時間から触れさせていく
  • 一緒に楽しむ
  • 音を聞いて指でも弾けるように、歌を歌ったり慣れてきたら弾かせてみて音として楽譜を覚えるようにする(聴音といわれています)
  • ゲームや遊び感覚で覚えさせる

特に一緒に楽しんで、ゲーム感覚で覚えさせていく事が一番大事です。どんな事でも作業と思うとあまり楽しめませんが、遊び感覚だと自分から覚えていこうとします。

またピアノだけではなく、歌を歌う事も音階やリズム感を覚えるのに最適です。

ピアノに触れる事のメリット

幼児の頃からピアノや音楽に触れさせることで得られるメリットは色々あります。

  1. 表現力が培われる
  2.  集中力が身につく
  3. コミュニケーション能力が身につく(家での練習以外にレッスンに通っている場合)
  4. 子どもの基礎能力の向上
  5. 絶対音感、リズム感が身につく
  6. 指先を使う事で知性が伸びやすい
  7. 豊かな感情を育てさせることが出来る

コミュニケーション能力については、レッスンに通ったりする方が身につきやすいです。

2歳からのレッスンは少ないですが、3歳からだとグループレッスンを行っている所もあります。

レッスンに通う事で家族以外と関わる事も増えるので、集団での行動の仕方を自然と養っていけます。

まとめ

音楽というのは、言葉と同じように世界共通の言語でもあるといえます。だからこそ小さい頃から音楽やピアノに関わる事は将来子どもの役に立つでしょう。そしてお母さんやお父さんも子どもと一緒に楽しむ事が、大事なポイントといえるでしょう。

Solarisでは年齢や目的に合わせたレッスンが用意されており、ピアノコースでは3歳からグループレッスンが可能です。心理学を元にプログラムされた教材を使いながら、音楽の楽しさやワクワク感、さらにコミュニケーション能力も養えます。また、障がいを持つ子向けのレッスンも行っており、個人レッスンの為、その子に合わせたレッスンを考えることができます。

ピアノや音楽を楽しんで覚えてもらいたいと考えている方はぜひ一度、ご相談だけでも良いので、お気軽にお問い合わせくださいませ。